これからHR Techの話をしよう

今日は、日系メーカーの人事部で働いているものです。今は人事の業務がアナログからデジタルへ移る過度期だと考えています。HR Techの勉強をしつつ興味深いものはこちらにシェアをしようと思います。

HR Techではどの分野に注目?

はじめに

HR Techと一括りにいっても様々な分野があります。(労務管理、採用、育成など)その中でもHR Techには今9つのトレンドがあるようです。私なりの解釈で説明したいと思います。

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9つのトレンド

  • 将来性のある従業員

転職市場は賑わい、終身雇用が無くなっています。また、ロボットやAIに人間の仕事はとって替わられ、将来に対する予測が難しくなっています。そんな中でも、長く活躍してくれるような従業員を見つけ、確保をすることが企業の課題です。

  • Z世代

ミレニアル世代の次の世代。スマホを使う経験が豊富で、動画を観て発信した世代です。テクノロジーを扱うのが上手い彼らに対して、HRとしてどのようなアプローチを取れるかが問題です。

AIは色々な産業でも使われ始めています。その中で、従業員からテクノロジーに対する抵抗感を無くすことが必要です。AI等、最新技術は仕事の負担を軽くするものだと、ポジティブに思う環境作りが必要です。

  • 継続的な学習

上のテクノロジーのようにビジネスの世界は日々変化しています。その、変化についていくのに必要なことは、継続的な学習です。従業員に学習を促進させなくてはいけないです。

  • 心身の健康

毎週のヨガレッスンといった健康プログラム以外にも、従業員の健康状態を管理するアプリといったものがあります。従業員の生産性を高めるために、心身の健康状態をよくする、制度は人事で整えるべきです。

  • ギグ・エコノミー

ギグ・エコノミーとはインターネットなどを通じて単発な仕事を請け負う経済のことです。このようなフリーランスの経済規模は年々増加しています。会社は、フリーランスに対して適切な仕事を振り当てることが大切です。

インターネットを通じた採用活動は主流となっているため、会社は採用アプローチを考える必要があります。例えば、人事マーケティング手法で採用こ試みる。様々な部門の人と採用者を会わせるコラボレイティブ・マーケティングを行うといったことです。

  • 根拠のある人事業務

下の図は、人事部に対して行ったアンケートです。アンケートによると、意思決定を行うとき自分の経験を用いて判断するようです。

しかし、よりデータを用いた分析的な視点により、さらに効果のある人事業務ができると考えられます。このようなカルチャーを人事部内に育まなければいけないです。

VRの技術は日々進歩しています。これから採用インタビュー、社内教育、ミーティングといった様々な活動でVRが使われるものだと考えられます。

 

最後に

以上の9つのトレンドがHR Tech業界では注目を浴びています。2019年ではこれらの分野が伸びていくと思います。どうなるか楽しみです!!!