これからHR Techの話をしよう

今日は、日系メーカーの人事部で働いているものです。今は人事の業務がアナログからデジタルへ移る過度期だと考えています。HR Techの勉強をしつつ興味深いものはこちらにシェアをしようと思います。

HR Techの用語集①

はじめに

HR Techはアメリカが最初に積極的に活用してきました。そのため、英語由来の用語が多くあります。そこで簡単にですが、用語の意味をまとめようと思い、この記事を書きます。

 

従業員エンゲージメント (Engagement)

従業員が会社に対してポジティブに思っているかの度合いです。このエンゲージメントが高いほど、従業員は会社に対して満足しており、やめる確率は低くなります。

 

ダイレクト・リクルーティング (Direct Recruiting)

SNSなどのプラットフォームで企業側から採用者に連絡を取る方法です。「攻め」の採用手法として知られています。

 

オウンドメディアリクルーティング (Owned Media Recruiting)

採用ページなどを通じて、人材に直接メッセージを届けるリクルーティング手法。企業文化を伝えることで、その文化とマッチした人材を採用できる可能性が増えます。

 

インバウンドリクルーティング (Inbound Recruiting)

会社に興味を持ってくれる人に対して有益な情報を送る採用手法。採用者が喜んでもらい応募してもらうようにします。

 

パフォーマンスマネジメント (Performance Management)

人事部や管理職が従業員と一緒に目標を考え、結果を次の目標設定にフィードバックにします。このような「コーチング」の役割をすることが、パフォーマンスマネジメントです。

 

ピープルアナリティクス (People Analytics)

人事の意思決定の際に従業員の行動データなど様々なデータを収集、分析することです。AIを用いた取り組みも盛んになってきています。

 

ギグエコノミー(Gig Economy)

インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方とその経済形態のことです。

 

最後に

これらの用語はHR Techが広く知られるにつれて、より認知されると考えられます。これからも新しい概念にはアンテナを広げていこうと思います。